株式会社井草実業

社   名:株式会社井草実業
所 在 地:群馬県桐生市菱町1丁目897-1
TEL:0277-47-2119
FAX:0277-46-9690
代 表 者:毛利 一彦
設立年月日:昭和38年1月29日
資 本 金:1,200万円

事 業 内 容:土地に限りがある中で、産業廃棄物の最終処分場は全国的に不足傾向にあります。

都心部では特に深刻な問題ですが、井草実業は埋立容量61万平方メートルあり、首都圏において最大規模の安定型最終処分場を有しています。
中間処理施設で徹底的に減量、また減容化されたゴミの安定型5品目を取り扱っています。自然と調和のとれたプロセス、そして徹底した管理で、廃棄物を確実に処理しています。
この最終処分場は、万一の災害が備えて、大雨が降っても安全な耐久性や、土砂災害などが起こらないように綿密に計算された埋め立てがなされています。

また、処分場としての役割が終了したとしても、埋立地が最終的に自然に返るまで井草実業が確実に管理をし続けます。太陽光発電施設の建設の許可も取得しているので、
ゴミの処理施設というだけでなく、その後も地域や環境に優しい施設になるよう設計されています。
有害物質や有機物などは排除され、雨水や空気に触れたとしても環境に影響をほとんど及ぼさないとされる安定型産業廃棄物を取り扱っています。

安定型に指定されている廃棄物とは具体的に、プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、がれき類を指しています。
同社では、法律で指定されている環境大臣指定品目(施行令第6条第1項第3号イ(1)~(6))に準じて処理をしています。

このような産業廃棄物の処理には一連の手順があり、都道府県知事等の許可を得たのちに、処理基準に応じて処理します。
依頼による廃棄処理の場合は、産業廃棄物管理票に詳細を記載して排出事業者に返送することが義務付けられています。また、帳簿を作成することにより、処理した実績を記録することが求められています。
このような手順をしっかり守ることにより、環境に配慮した廃棄物処理がなされています。